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■ おしん女装・パルプ |
2007-01-21 15:53 |
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早いもので今年に入り半月が過ぎました。 そして今年に入ってからもここに日記を書き嗜める女装は相変わらずパルプ&ミッシェルのフレッシュ(NOT年齢)コンビのみといった有り様。
クィア、終わってるわ・・・
まぁここで綴れるような日常をアタシは送ってもないので ロマンチカから見た他の女装(や他キャスト)の事でも書いていこうかなと。やっだ〜アタシったら暇人。
記念すべき第一回目はパルプちゃん(書いてて虚しくなってきた)。 年末はパレード以降の空白を埋めるかのようなイベントラッシュ、 そしてパレード以降、ノンケイベントを含めた全てのイベント皆勤賞だった彼女。 変態性が強くあればあるほどこの女装業界では頭角をあらわし、 そして頭角をあらわせばあらわすほど、ゲイとして感じる『幸せ』という二文字からは突放されていきます。 そしていずれか頭角をあらわしている事に『幸せ』を感じ始め、 更に一般ゲイとしての『幸せ』を逃し続けるといった悪循環への泥沼へとはまっていくのです。
初めてパルプちゃんと会ったあの冬は純朴な香り漂う可愛い『ゲイ』だったのにね・・・
自作の衣装を纏い知らない曲のリップシンクロ(口パクね)を誤魔化せるほどの顔芸と、丸みを帯びた豊満な女体(風)を武器とし自慢のブーツでステージをドカドカ暴れ廻るも、一歩楽屋に戻れば札幌では珍しい(ってかいない)ほど謙虚なの。メイクも着替えも薄暗い一番隅っこでこっそりしてるし、喉乾いただの腹減っただの暑いだの寒いだの一切オーガナイザーに文句を言わない(てか言うのはカスエ&ベロニカ&アタシ)優等生クィーンなワケ。 苦労して手に入れているビックサイズのブーツだって、「貸して」と言われれば笑顔で貸し、更に汚されて返されても笑顔でいるなんてホントありえません(じゃぁ借りんなよ)。 いつの日か、そんな苦労が実り札幌代表のクィーンとして東京や名古屋、大阪などに呼ばれる日もそう遠くないでしょう(アタシも頑張れ)。
でもね、アタシ知ってる。 皆揃ってステージに上がってる時、遠くを見つめながら小さく『ッチ!』と舌打ちしていたことを。 それがアタシにはハウスの爆音よりも大きく聞こえたわ。
我慢もほどほどに、ね |
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